KANAGAWAKEN KYOSAIKAI Blog きょうさいかい みんなのぶろぐ
神奈川県匡済会(かながわけんきょうさいかい)みんなのブログでは、
現場スタッフから日々の様々な出来事をお届けします。

23.11.28

Category 養護老人ホーム白寿荘

対話型アート鑑賞プログラム part2

皆さんこんにちは!

施設長の伊藤です。

 

今年やり残したことはありませんか?

大丈夫です!あと1ヶ月は猶予があります!後悔のないよう、新たな発見と学びの第一歩を踏み出していきましょう!※自分自身に言い聞かせています。

 

11/27/①9:30~②10:40~(二部制)前回に引き続き、一般社団法人Arts Aliveの皆様による「対話型アート鑑賞プログラム」を楽しみました!

 

 

『対話型アート鑑賞プログラム』とは、グループで名画を鑑賞しながら、進行役の問いかけにより、〈感じたこと〉〈気付いたこと〉〈思い出したこと〉などを、自由に楽しくおしゃべりするプログラムです。

アートの知識はまったく必要ありません。
子供から大人までご一緒に楽しんでいただけます!

 

 

「冨嶽三十六景 東海道程谷」葛飾北斎 1832年(江戸時代/天保)

「下の足のところ、裸っぽい」「何処かを見ている感じ」「何かこう、(松の)色がね」「富士山見るとスッキリする」「茶色かね」「富士山もある」「富士山!雪が被っているからよ

「浅間山?「あの人が頭かいている、裸で」

裸なのかな?恥ずかしいなぁ」「優しい顔をしているし、雪があるから冬かな?」「あの人が裸になっているのは知らないよ」「心が広々」

 

「踊り、上海ニューカルトン 」山村耕花 1924年(大正13年)

 

「髪の毛の色、形、、」「踊るのかもしれません」「足にも何かが付いている」「富士山が良いなぁ」「猫に見えますね」「1924年に描いてある」「踊っているの?」「目が違う」「影に隠れている」「1924年に描いている」

「そうそう、、対になっている」「ホテル?」

「朝起きて、アイスクリーム、、」「1個チェリー」「(踊ったことありますか?の問いに)ハイ!」と手を挙げていた。「素敵なドレスを着ている」「何か楽しい!食べているところ」

 

さらに深く鑑賞することで、子どもの頃やご家族との思い出話、ときには絵の本質に触れるような鋭いご発言が出てきます!
また、他の参加者様に共感したり、お互いの思い出話を共有し、思い合うことが出来ました。

 

12/11/①9:30~②10:40~も開催します。

是非とも見学にいらして下さい!