仕事を知りたい
WORKS

特別養護老人ホーム白寿荘

・令和6年入職

就職先として匡済会を選んだ理由は

何ですか?

私は地元が遠方のため、学生時代に神奈川県へ移住したいという願望がありました。しかし、神奈川県にどのような社会福祉法人があるのかを知らず…。そんなとき、私が大学4年生のゼミ教授と匡済会に接点があり、調べてみると、特別養護老人ホーム白寿荘にたどりつきました。特養で働きたいという希望があったため、物は試し!と思いオンラインで面接を受けさせていただきました。その際の、施設長と副主任とのやり取りや介護に対する考え方が、私の理想であると感じ、ここで働きたいと思いました。

現在の担当職務について

教えてください。

主な業務は、ご利用者に自分らしく生活していただけるサポート、食事・入浴・排泄などの身体介護を行なっています。他には、施設内外の研修や若手職員同士の意見交換会への参加、テーマを決め外部で研究発表を行なうこともあります。
仕事のやりがいや難しさを感じるのは
どのような時ですか?
新しいことに挑戦して、達成できたとき、また、できなかったことができるようになったとき、やりがいを強く感じますが、挫折しそうになることもあります。「できるかな、失敗したらどうしよう」と不安を感じることがあるためです。その際、まずは何事にも触れてみることが大切だと考えるようにしています。成長した自分がみえてくるため、将来の自分に自信がもてるようになってきました。
難しいと感じることは、イレギュラーなことに直面したときです。普段の動き通りにいかないこともあるため、常に何をする必要があるかを考えながら取り組んでいます。大変だな、難しいなと考え込むこともありますが、それもまた自身の成長に繋がっていくと考えています。

印象に残っている

エピソードはありますか?

私が夜勤を始めた頃の話です。巡視をしている際、ベッド上で胸を押さえて苦しそうにしているご利用者がいました。とりあえず一緒に勤務している先輩職員に伝えようと思い、焦りながら状況報告をし、2人で対応しました。初めてのことで不慣れな対応だったと思いますが、巡視をしっかりとしていたこともあり、早期発見につながったと考えます。以降、日頃よりご利用者の様子を観察することを大切にしています。今日は何か違うな、おかしいな、など変化に気づくことがご利用者の安心安全、「自分らしい」生活を送っていただけることにつながると考えています。

これから就職を迎える学生のみなさんへ、

メッセージをお願いします。

学生の頃に感じることと、働いてから感じることは全く違うと思います。しかし、学生時代に学んできたことや感じていたことは忘れないでいてほしいです!そして、働いてから感じることもいっぱいあります!まずは失敗しながら学んでいきましょう。
私は、自分の服装にこだわりを持っています。仕事においても衣装(デザイン)で介護を変えたいと思い、当施設に入職しました。
私が担当するご利用者にも、入浴前や着替えをする際には、希望をうかがいながら、コーディネートを考え提案しています。「きみが気にかけてくれて助かってるよ」と嬉しい一言もいただきました。
「あなたの『好き』が、誰かの暮らしを支える力になる。 音楽でも、スポーツでも、デザインでも、新しい視点が白寿荘では力になります。」
自分らしく働きたい方!新しいことにチャレンジしてみたい方!ぜひ、一度見学にお越しになって感じ取ってください!