先輩たちの声
INTERVIEW
特別養護老人ホーム白寿荘 主任介護員
実践的に学ぶ研修で人間としての成長も実感
法人研修は、自分の考えを伝える方法、リーダーシップの取り方など基本的なものから、組織活性化、財務研修など管理職として必要なものまで幅広く行われます。法人内の異職種との演習を通して、業務や領域の変化にも対応しながら、知識・技術を習得するもので、実践的で人間としても成長できます。副主任の頃に受けた「組織活性化」の研修は印象深く、管理職としての基本的な心構えを学びました。部下に目配り、気配り、言葉かけをすることの重要性を知り、特に、ほめる/ねぎらう/感謝するなどの「良い言葉の習慣化」は意識して実践しており、人間関係を良くし、職員のやる気を引き出す一助になっていると思います。
横浜市浦舟園 支援員
個性を生かした、より魅力的な職場づくりへ
私は、匡済会の人材育成プロジェクトを担当しております。テーマごとに各事業所から職員が集まり一緒に考えていくプロジェクトを定期的に企画し実行しています。最近では、“職員の声を形にしていく”ことをコンセプトとしたプロジェクトを立ち上げました。グループ形式で意見交換をして、形にできるものは、法人や各事業所で取り入れていこうとしています。気持ちや考え方は、職員一人ひとりそれぞれ違う部分もありますが、素晴らしい考え方や感性をもっている職員が匡済会には大勢います。匡済会で働いている職員の意見やアイディアを引き出し、より魅力的な職場づくりを目指していきます。
横浜市踊場地域ケアプラザ 介護支援専門員
やりたい仕事と子育てが両立する環境に感謝
一児の子を持つ働くママです。8年前に子供を授かり、産休・育休後は短時間勤務の制度を活用して職場復帰。そしてさらに一年後にはスキルアップも兼ねて保育園から近い現職場へ異動。子育て中でありながらも希望していた職種(介護支援専門員)に就くことができました。理解ある上司・先輩方にも恵まれ「仕事は代わりができてもお母さんの代わりはいない」と勤務時間への配慮や、子供の体調不良時には看護休暇も利用させていただいています。希望する職に就き、そして無理なく続けていけること。入社して10年以上が経った今でも「仕事が好き・楽しい」と思えるのは恵まれた環境があるからと実感しています。
横浜市浦舟園 支援員
子ども3人の出産・育児を支えるしくみと理解
私は、平成17年に入職し、今日までに3人の子どもを出産しました。3回の出産とも産休・育休制度のおかげで収入面も保証され、安心して育児に専念できました。職場復帰すると、子どもを預ける保育園の保育時間と勤務時間が合わず困っていると、上司や他職場の先輩から「育児短時間勤務制度」があることを教えてもらいました。上司は早速事務手続きを進めたり、私の分もローテーションを担うことになる仲間の理解が得られるようにしてくれました。現在も、仲間の理解と制度、そして園児たちの笑顔に支えられて楽しく仕事をしています。いずれは私も同じ仲間を全力で応援したいと思います。