仕事を知りたい
WORKS

神奈川県匡済会 法人本部

・令和4年入職

就職先として匡済会を選んだ理由は

何ですか?

採用面接の際に聞いた面接官の「私は普段どうしたら仕事が楽しくなるかを考えながら仕事をしています。」という言葉に惹かれました。当時の私は「仕事=辛くて大変なもの」という考えを強く持っていましたが、この言葉を聞いてこれから40年以上仕事をしていくためには、仕事を楽しむ力が必要だと感じました。そして、そういった考えを持った人の下で働くことで、仕事の楽しみ方を学べるのではないかと考え、匡済会への入職を決めました。

現在の担当職務について

教えてください。

法人本部で主に経理業務と勤怠管理・給与計算業務を担当しております。経理業務はお金の出入りなどを確認しながら、事業を続けていくための問題がないかを探す業務です。勤怠管理業務は時間外労働や有給休暇の管理、遅刻早退の有無の確認等が主な作業であり、その勤怠内容に基づき給与計算を行います。どれも目立たない業務ですが、事業所の運営や職員、その家族の生活に繋がる業務であり、とてもやりがいを感じています。
仕事のやりがいや難しさを感じるのは
どのような時ですか?
法人で運営している各事業所からの問い合わせ対応には、難しさを感じることが多くあります。神奈川県匡済会は生活困窮者支援や老人ホーム、保育園、地域ケアプラザ等、数多くの事業を運営しています。事業ごとの制度や事業所ごとの特徴を理解する必要がある点が難しく感じます。それに加え、社会保険や税制についても理解が必要になります。これらの理解は難しい部分ではありますが、身につけた知識が実際に業務の中で活かされる場面も多く、各事業所からの問い合わせに自分の力で対応できた時には、とてもやりがいを感じます。

印象に残っている

エピソードはありますか?

入職2年目で勤怠システムと給与システムの管理を担当したことです。当時勤怠を管理するための労務知識も給与に関する知識もなく、上司・先輩に一から教えてもらいながら何とか業務をこなしていました。しかし、この経験によって自分に足りないものや、やるべきことに気づくことが出来ました。それから社会保険制度や労務管理に必要な知識、法人の規程類の理解に努め、少しずつ自分にできる業務が増えていきました。身に着けた知識は今も業務に活きています。

これから就職を迎える学生のみなさんへ、

メッセージをお願いします。

神奈川県匡済会は失敗からもたくさんの事が学べる法人です。入職した当時は、失敗をして誰かに迷惑をかけるのが怖かったです。しかし、先輩や上司が私の失敗を受け入れて、失敗した後の対応や、失敗しない仕組みづくりの大切さを教えてくれました。先輩・上司の距離が近く相談しやすい環境にあり、失敗を恐れずに仕事に向き合える職場なので学生のみなさんにぜひ足を運んでいただきたいです。