KANAGAWAKEN KYOSAIKAI Blog きょうさいかい みんなのぶろぐ
神奈川県匡済会(かながわけんきょうさいかい)みんなのブログでは、
現場スタッフから日々の様々な出来事をお届けします。

25.12.19

Category: 大倉山保育園

11月の食育をいっぱいご紹介🍚

大倉山保育園の11月の食育を一挙に

ご紹介します😊

 

秋は新米の季節です🌾

 

3歳児いちご組さん🍓と

5歳児めろん組さん🍈が

お部屋で新米を炊いて食べました💕

 

 

お米を洗う工程をみんなで見学👀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

👆いちご組さん🍓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

👆めろん組さん🍈

 

 

洗い始めの水は、「飲むヨーグルトみたい!」

次は「カルピスみたい!!」

その次は「ポカリスエットみたい!!!」

最後は「お水がきれいになってく!!!!」

 

洗米の水の色の変化を楽しんでいました😊

 

 

めろん組さんは、自分たちが園庭で育てた

稲から収穫したお米を

一緒に炊き込みました✨✨✨✨✨

 

でもお米の量は大さじ1杯くらい😅

 

内心、クラスのみんなに行きわたるかな❓と

心配していました・・・・

 

そして待ちに待った給食の時間⏰

 

お部屋は、ご飯の炊けたいい香り~~

 

「炊飯器オープン‼️」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

👆中央の黄色いお米が、めろんさんのお米です

 

 

「わあ~炊けてる👍」

「あつっ💦」と

 

炊き立て熱々の🍚に大喜び🥰

 

「めろんさんのお米あった!!」

「えっ?ない💦」

「よく探して」

「あった!」と

 

一粒のありがたみを実感していました。

 

お米が出来るまでの田植えから収穫までの

工程も学びました🖊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「田んぼのお水がなくちゃった」

「お米って作るの大変💦」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「1粒のお米を作るのにも、長い時間が

かかるから、大切に食べようね💕」と

伝えました。

 

 

 

 

次は2歳児クラスれもん組さん🍋

れんこんの食育です。

 

「これくらいの お弁当箱に♬

 

おにぎり🍙おにぎり🍙ちょっと詰めて♬

 

きざーみ生姜にごま塩降って♬

 

 

 

にんじんさん🥕

 

さくらんぼさん🍒

 

しいたけさん🍄

 

ごぼーさん

 

あな~のあいた?」

 

 

🍋さん「れんこんさん‼️」

 

 

一緒に「お弁当箱の歌」を歌ってから

れんこんに触ってみました👍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長いままのれんこんに触れることはあまりなく

初めて対面する「れんこんさん」に

 

お弁当の歌のれんこんは、これなんだ!と

思ってもらえたようです💕

 

 

やはり、体験は大切だと実感しています。

 

 

「れんこんは水の中の土に埋まっている

野菜なんだよ!」と

 

写真を見せながら説明もしましたが

 

これはちょーっと難しかったかな😅

 

 

 

 

そして次の食育は11月のメインイベント

「鮭の一生&解体ショー」✨✨✨✨✨

 

ショーというのはイメージと違いますが

 

 

私が一番伝えたいことは

 

鮭も命があるということ

 

その大切な命を

 

私たちは頂いているということ

 

 

 

鮭が卵から孵って、めだかのような小さい体から

 

だんだんと大きくなって、川から海へと渡り

 

そしてまた生まれた川に戻ってくる

 

川を遡上する時に

 

体はボロボロ・・・・・

 

クマや鳥に食べられてしまったりと

行く手を阻まれます

 

それでも力強く滝にジャンプしている姿に

 

いつしか子どもたちも感情移入💕

 

 

 

やっとの思いで産卵場所を見つけた

 

パパ鮭とママ鮭は

 

卵を産んだら、力尽きて死んでしまいます・・・

 

そして

 

「卵から生まれた鮭の赤ちゃんは

死んでしまったパパとママの体を食べて

大きくなるんだよ」

 

 

「かわいそう・・・・」

 

 

でも、新しく宿った命は、また元気に

川を下っていきます。

 

「繰り返すんだね・・・」

 

そうです💡

 

 

 

鮭の解体は、一匹丸ごとの鮭を見ることで

命の大切さに気づいて欲しかったからです。

 

 

「鮭はみんなが大きくなるために

命をささげてくれているんだね」

 

「鮭だけではなくて、豚さんも、鶏さんも

牛さんも、み~んなだよ。」

 

「命をいただくから

【いただきます】っていうんだ」

 

 

鮭の解体は一年に一回にですが

命をいただくことの意味を

分かってもらえるよう

これからも食育を続けていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🍅4歳児クラスのとまと組さんと

🍈5歳児クラスのめろん組さんは

 

鮭の解体の後

鮭のホイル焼きを自分たちで作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「野菜は苦手でも沢山いれてね。

後で残してもいいから」

と伝えました。

 

それは野菜から出る美味しい汁が

鮭をふんわりと仕上げてくれるからです🐟

 

そして待ちに待った給食の時間⏰

 

「バターの味がして野菜美味しい💕」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなんです。

 

 

野菜が苦手でもバターと絡まって甘くなって

とお~~っても美味しいんです💛

 

こどもたちにもその美味しさが分かったようです😊

 

やった‼️

 

だから食育は大切だなと思えた瞬間でした

✨✨✨✨✨

 

次回もお楽しみに😊