25.09.30
Category: 養護老人ホーム野庭風の丘

9/22 秋の彼岸として、正観寺の住職様に来ていただきました。
今回の住職様の説法は、「お彼岸とは」という内容でした。
お盆はどこの国でも行いますが、お彼岸は日本特有の行事のようです。
私たちがいる迷いや煩悩の多い此岸(しがん)と、その反対側にある苦しみを離れた平和で平安な世界を彼岸(ひがん)と言います。
その此岸と彼岸が通じやすくなる日ということでした。
また、昼と夜の長さが等しいことから仏教の中道(偏りをもたないこと)の思想ということだそうです。
そして、お彼岸は法律としては、「祖先を敬い亡くなった人びとを偲ぶ日 先祖を偲ぶ日」という祝日なのだそうです。
今回も職員のみの参加という少ない参加者ではありましたが、
以前入所されていた入所者様を思い出すことのできる、素敵な時間となりました。
9/26にはおはぎイベントを行いました。
3月の彼岸には「牡丹餅」、9月の彼岸には「おはぎ」を毎回おやつのイベントとして
みなさんに楽しんでもらっています。
今回も、緑茶とおはぎを用意して、食堂で召し上がっていただきました。
毎回「おいしいね」「もっと大きいのが食べたい」「おかわりちょうだい」と楽しみにしてくださってます。