KANAGAWAKEN KYOSAIKAI Blog きょうさいかい みんなのぶろぐ
神奈川県匡済会(かながわけんきょうさいかい)みんなのブログでは、
現場スタッフから日々の様々な出来事をお届けします。

14.04.08

Category 養護老人ホーム白寿荘

お花見&花祭り(養護老人ホーム 白寿荘)

4月に入って、桜は一気に満開、と思えば、はらはらと散り始めましたね[E:cherryblossom]

そんな中、養護白寿荘で行われたイベントをお伝えします[E:notes]

5日 お花見[E:cherryblossom]

白寿荘の隣にある、いずみ台公園でお花見をしました。
お天気が心配でしたが、何とか雨には降られず、一安心。

Photo

利用者さんのご家族や、地域の方々をご招待して、盛大に[E:shine]
満開の桜の下でお花見弁当をいただきました[E:riceball]

Photo_2

色々なものが少しずつ入った、とっても可愛らしいお弁当にあったかい豚汁。
見て良し味良しのお弁当に大満足です[E:happy01]

ビンゴゲームを楽しんでお花見は終了。
青空とまではいかず、肌寒い陽気ではありましたが、
風邪をひく方もいらっしゃらず、全員で楽しむことができました[E:heart04]

7日 花祭り[E:cute]

4月8日はお釈迦様の誕生を祝う、花祭りという行事があり、
白寿荘でも花祭りを行いました。

白寿荘の集会所にて、正観寺のご住職をお迎えして、花祭りの始まりです。
花祭りは、お釈迦様の像に甘茶をおかけして、お誕生をお祝いする行事です。

Photo_3
こちらが、その様子。
時間の関係上、利用者さんの代表の方数名と職員にて
花御堂(はなみどう)の中にいらっしゃるお釈迦様の像(幼仏像 お釈迦様の子供のころの像)に甘茶をおかけしました。

甘茶をかけるならわしは、
「お釈迦様がお生まれになった場所は、野原の中。当然、赤ちゃんを洗う白湯はありません。そこで、天竜が甘い雨を降らせた。」のだとか(本当に簡単な説明です[E:coldsweats01])。
そのお話が元になり、お釈迦様の像に甘茶をかける習慣ができたそうです。

ちなみに、お釈迦様がお生まれになったとき
すぐに7歩歩いて、右手を天に、左手を地に向けて、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」とおっしゃった、というのは有名なお話ですね[E:flair]
ご存じない方は、ぜひ調べてみてください[E:book]

花祭りのときは、私たちも甘茶をいただくそうで、
白寿荘では、午後のおやつに甘茶をいただきました[E:japanesetea]

花祭りは、若い世代にはあまりなじみのない行事かもしれませんが、
この記事を読んで「へぇ~」と思った方、
来年は少し気にしてみませんか???

ブログ作成:田村[E:cherryblossom][E:cherryblossom][E:cherryblossom]